TMCは、創業以来プロフェッショナルとして極めてきた
様々なリノベーション事業を、効果的にご提案いたします。
1989年に創業した私たちTMCは、長年にわたり不動産業者様やオーナー様とともに、
マンションを主としたリフォーム・リノベーション事業を展開してきました。
その中心が専有部の「販売用リノベーション=リモデリング」、
外装の大規模修繕・共用部のエントランスや中庭などの「外装リノベーション=エクステリア」、
そして原状回復などの「賃貸用リノベーション=リレント」です。
これらの事業を、不動産業者様やオーナー様のさらなる利益を考え、より効果的に組み合わせたご提案が、
私たちTMCの強みです。
たとえばリレントの場合、原状回復とともにリモデリングの経験を活かし、
より居住者様にご満足いただけるような付加価値をご提案いたします。
さらに長期的な賃貸事業を視野に入れ、エクステリアもご提案。
長年培ったノウハウを活かしたオーナー様、不動産業者様の収益への貢献、それが私たちTMCのミッションです。
安心・安全
TMCオリジナル検査体制
住まう方の新しい暮らしを想い、大胆な提案を行うTMCのリノベーション。
デザインやしっかりとした施工はもちろん、将来的な安心・安全のために、
各事業に、厳しい、独自のオリジナル検査体制を設けています。
施工後の検査は細かく、的確に行い、リノベーションの記録もしっかりと履歴として残します。
また、オリジナルの保証書も発行、万が一の場合も迅速に対応させていただきます。
自信を持ってご提供する、確固たる技術力により安心を…
-
独自の検査事項
「見える部分」はもちろん、「見えない部分」も
すべて適合していること -
建物事前調査
ヒアリングや管理記録の
閲覧を行い、各部位の現状を
しっかり把握すること -
安心の保証体制
丁寧な検査を行い、
それに基づくオリジナルの
保証書を発行すること -
報告書の提出と保管
工事完了後に報告書を提出し、自社において工事履歴を
保管すること
TMCの3つのリノベーションには、それぞれ独自の厳密な検査項目を設け
ステップごとにチェック・確認しています。
リモデリング
販売用リノベーション
リモデリング事業の安心の礎が、5分野19項目におよぶ厳しい検査体制です。
電気、水道、ガス、そしてインターネットといった生活の基盤となるインフラからセキュリティ、
空調、さらにサッシや網戸など入居後にオーナー様や不動産業者様と居住者様の間で
トラブルになりやすい部分まで、細部に渡ります。
リモデリング事業では以下の5分野に
の検査チェック項目を設けています。
電気・情報端末
電気関連は漏電、感電、火災などの発生を防ぐため有資格者による検査を行い、安全を確認するとともに古い分電盤は回線数を増やして交換します。またテレビやインターネット、電話は配線のチェックとともに通電状況や受信映像、通信状態なども確認します。
01コンセント通電確認
02コンセントアース通電確認
03電灯スイッチ点灯確認
04TV画像確認
05電話・インターネット配線確認
防災・セキュリティ
住宅用火災警報器を消防法基準に対応して住戸内の必要箇所全てに、新規で設置するとともに動作確認や警報音も検査の上、確認します。またインターホンの画像や音声確認も行います。
06インターホン画像・音声確認
07火災警報器設置状況確認
空調・換気設備
換気扇は浴室やキッチンなど全箇所を確認し、換気が不十分な場合は新しい機器と交換します。
08換気扇風量チェック
(UB・洗面脱衣・トイレ・レンジフード)
09換気扇出口清掃状況
10エアコン作動点検
給排水・給湯・ガス設備
トラブルになりやすい各給排水設備の点検はもちろん、追い焚き機能や床暖房なども念入りにチェックします。
11排水チェック
(UB・洗面・トイレ・キッチン・洗濯パン)
12給湯確認
13湯張り・追い焚き確認
14コンロ点火確認
15床暖房
16浴室乾燥機付き暖房換気扇
(ガスの場合・給湯器と同時使用時)
その他
サッシ、網戸、玄関扉の作動などを実際に確認し、入居後のトラブルを未然に防ぎます。
17サッシ・網戸作動点検
18玄関扉作動点検
19木製建具作動点検
エクステリア
外装リノベーション
マンションの長寿命化の鍵となるのが大規模修繕工事であり、適切な維持・保全を確実に実行するためには、全体の規模・仕様・現状を正確に把握し、工事計画を立て、完了検査までを一貫して管理することが大切です。
TMCでは30年間にわたって培ってきた経験と実績をもとに、建物全体の維持と資産価値の向上の両面を鑑みた、綿密な完了検査基準を設けています。
施工完了後も10年間にわたって定期点検を実施します。
エクステリア事業部では、施工後の定期点検を10年間に渡って実施。
1・3年目は共用部全体、5・10年目は保証期間の項目で行います。
日常検査
大規模修繕工事は期間も長く、居住者様・周辺住民の方々への配慮や安全点検は必要不可欠です。TMCではこうした教育・指導を検査項目として設定し、現場のチェックを日常検査として実施しています。
- 新規入場社教育
- 下職への指導
- 仮設足場点検
- 共用部美装
週間検査
各現場ごとに、マニュアルに沿った施工が実施されているかの品質管理検査を実施しています。また検査結果の進捗を週単位でメールにて施主様と共有しています。
- 定例打ち合わせ
仮設撤去前検査
仮設足場は組み上げも撤去も、時間と人手を要するため、一度撤去してしまうと上層階の施工に不備があった場合の修復が困難になります。そのためTMCでは足場撤去前の全体検査を必須事項と定めています。
- 仮設撤去前検査
完了検査
- 工検査前の社内検査
- 施主様立会いのもと、各部位ごとの点検検査
各部位の保証期間・内容
●外壁補修工事 | 5年 | 欠損、浮き |
---|---|---|
●シーリング工事 | 5年 | 破断、ひび割れ、硬化不良 |
●外壁塗装工事 | 5年 | 離、変退色 |
●軒天・上裏塗装工事 | 2年 | 剥離、変退色 |
●鉄部等塗装工事 | 2年 | 腐食、剥離 |
●防水工事(屋上、ルーフ) | 10年 | 漏水、破断、膨れ |
●防水工事(バルコニー、廊下等) | 5年 | 漏水、破断、膨れ |
●設備機器交換工事 | 1年 | 機器保証 |
リレント
賃貸用リノベーション
TMCの原状回復工事=リレントは単なる復旧工事ではありません。
新たな居住者様が快適な暮らしを送れるように、そして物件に付加価値をもたらすよう
室内の目に見える部位はもちろん、居住者様の目線になり
生活に支障のないように80項目以上の完了検査を実施しています。
室内チェック項目(抜粋)
キッチン
01扉開閉動作
02換気扇動作・換気カバー状態
03手元灯カバー・照明
04泡沫キャップの有無
05排水管の水漏れ
06収納内化粧板の状態
07水栓湯水マークキャップの欠落
08ミニ冷蔵庫内のボトルバー
09加熱機器の状態および動作
ユニットバス
10照明カバーの熱割れ
11シャワーカーテンレールの状態
12洗面ボウル・浴槽のひび
13サーモスタットの固着
14シャワーフックのぐらつき
15水栓湯水マークキャップの欠落
16排水栓のチェーン・ゴムの劣化
17ドアノブの錆び・動作不良
18折戸のパネル状態
トイレ
19フロート弁の動作不良
20ストレーナーの詰まり・水漏れ
21洗浄管の水漏れ
22便器の割れや欠け
23便座シートゴムの欠落
24ペーパーホルダー点検
25タオル掛けのぐらつき
玄関まわり
26シューズボックスの棚板・扉
27ドアスコープの状態
28ドアガード・ドアチェーン
29ドアクローザーの速度
30ドアの開閉状態
31ポストの状態
その他
32カーテンレールの状態
33網戸の状態(穴や破れなど)
34サッシの状態
35物干し掛けのぐらつきや状態
36エアコン能力・リモコン動作
37居室照明の状態・管球の切れ
38収納部の状態
39インターホン通電テスト
40間仕切りドアの状態
41居室天井の状態
42居室壁面の状態
43フロア材の焦げや傷など